カタカナ語の記憶法から英単語記憶術へ
イメージ変換法で長いカタカナ語を覚える方法 |
| 【記憶術・チャレンジ&鑑賞コーナー】 覚えづらい単語・語呂合わせ術 この長~い地名を、あなたならどう覚えますか? HOMEページの問題を再掲 |
種を明かしましょう。記憶術では語呂合わせが一発でうまくいかない場合は、分解してつなぎ合わせるのです。問題のスリジャヤワルダナプラコッテ(スリランカの首都)の場合は、分解すると実にうまく意味のある日本語に化けます。
覚えづらい単語・語呂合わせ術スリジャヤワルダナプラコッテ ⇒ スリ茶屋、悪だな! プラ凝って●情景=ストーリー スリ(一味の)茶屋、(お主も)悪だな! (何くわぬ顔をして)プラモデルに凝って… |
解 説
ややこしくて覚えづらい外国の地名や人名、あるいは化学物質名などは、発音から連想される日本語に置き換えるのが、記憶術の技法のひとつです。いわゆるゴロ合わせですが、記憶術では単に日本語に置き換えるだけでなく、イメージを頭に描いて、より強力に記憶の神経細胞を刺激するところが少し違います。
例題のように長い単語はいくつかに区切って、それぞれのイメージをつなぎ合わせます。スリジャヤワルダナプラコッテの場合は、「スリ」「茶屋」「悪だな」「プラ」「凝って」と5単語に分解しましたが、うまい具合に意味の通るイメージができあがりました。
もちろん、常にこのようにうまくつじつまが合うわけではありませんが、それはそれでイメージをつなぎ合わせる別の記憶テクニックがあるのです。言葉をイメージ化するさまざまなテクニックを総称して、「イメージ変換法」と呼びます。受験対策に記憶術を使う場合は、このテクニックが最も重要になります。⇒記憶術の原理・種類・方法
英単語記憶法は、イメージ変換法の一つ、語呂合わせ術を応用
英米人が日本語の「ありがとう」を覚える方法に、「アリゲーター」というのがあるそうです。苦しいダジャレのように聞こえますが、英語圏の人の耳には自然なのかもしれません。記憶術ではこれに加えて、アリゲーター(ワニ)がおじぎをしているイメージを描きます。これでもう忘れません。日本人のための英単語記憶法も、これと同じやり方でできます。英単語は文章の中で自然に覚えるのが理想ですが、覚えづらい単語はためらわず記憶術を使いましょう。そのほうが時間と精神的エネルギーの節約になります。
例を二、三挙げましょう。記憶術では、暗記文を覚えるというより、イメージを描く感覚が大切です。実際に情景を想像してみてください。
| ・sincerely 誠実に ⇒紳士アリは誠実に働く(紳士アリはスーツ姿のアリのイメージ) ・cemetery 墓地 ⇒セミ取りに墓地に行った。 ・curve 彫る ⇒carve(カーブ)をつけて彫る…すでに知っている英語は利用します |
英単語をカタカナ語呂合わせ法で覚える際に注意しなければならないことがあります。
それは、日本語なまりの、苦しいダジャレで覚えるため、正しい発音だけはしっかり覚えておかなければならないことです。
上の例でいえば、cemetery を「セミ取り」にイメージ変換しましたが、実際は「セマテリ」に近い発音です。
curveとcarveの「カ」も、英語では母音が違う発音であることは常識です。
英単語の語呂合わせは、他人の考えたものは覚えづらいものも少なくないので、自分で工夫するほうが効率がよいでしょう。ダジャレ感覚には個人差があるのです。
記憶術のイメージ変換法のトレーニングを積むと、英単語も不思議なくらい自然に語呂合わせのアイデアがわいてくるようになります。

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